刑事事件でお困りの方へ、ひとりで悩まず、まずは弁護士へ相談しましょう。弁護士はあなたの味方です!家族が逮捕されてしまった/犯罪の容疑をかけられてしまった/釈放・不起訴、執行猶予にしてほしい。刑事事件に強い弁護士なら必ず力になれます。
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刑事事件に強い弁護士

家族や友人が刑事事件で突然逮捕されたらどうしますか?まずすぐやるべきことは、刑事事件に強い弁護士に相談するべきです。しかし、なかなか普段から刑事事件や弁護士に縁がある人はいないでしょう。
このページでは刑事事件に強い弁護士はどのような弁護士なのか、またそれを見分けるポイントや探し方などをご紹介します。

刑事事件に強い弁護士とは

刑事事件に強い弁護士とは、そもそもどのような弁護士のことを言うのでしょうか。
例えば裁判となっている場合に無罪を獲得したり、逮捕されている場合に不起訴を獲得したり釈放や保釈を獲得する実積が多ければ、刑事事件に強い弁護士と言えるでしょう。また被害者との示談をまとめてくれたり、有期刑を求刑されている人に執行猶予を獲得した実積がある弁護士も、刑事事件に強い弁護士だと言えます。

刑事事件に強い弁護士の見分け方

ここでは刑事事件に強い弁護士の見分け方をご説明します。ポイントとしては以下に述べる項目に当てはまる弁護士、または法律事務所であれば、刑事事件に強い弁護士としての信頼がおけると言えるでしょう。

  1. 元検察官の弁護士がいる法律事務所か
  2. 検察官は被疑者を徹底的に取り調べし、起訴するのかどうかを決定する人です。元検察官(通称ヤメ検)の弁護士は、起訴するまでの流れをしっかり把握しているので、逆にどうすれば起訴を回避できるかの方法も熟知しています。
    このことから元検察官がいる事務所は刑事事件に強いと言えるでしょう。

  3. 不起訴件数は多いか(不起訴率は高いか)
  4. 不起訴を獲得することが、前科をつけないためのポイントになります。なので不起訴件数が多かったり不起訴率が高い法律事務所は刑事事件に強い法律事務所だと言えるでしょう。
    公に不起訴率を掲載している事務所は少ないですが、不起訴数をホームページなどで掲載している事務所はあります。不起訴率が高く、不起訴件数が多い法律事務所を選びましょう。

  5. 刑事事件の解決実積
  6. 刑事事件を解決した実績が多ければ、刑事事件に強い法律事務所、または弁護士であるという事実の裏付けにもなります。解決実積を問い合わせてみたり、ホームページに記載されていれば、それを参考にして、なるべく相対的に解決実積の多い法律事務所に依頼すると良いでしょう。

  7. 刑事事件の相談実積
  8. どれだけ刑事事件の相談実積が多くても、それが刑事事件に強い弁護士とはなりませんが、多くの相談を受けている弁護士ということは、それなりに実積も経験もあるであろうと予想できます。相談実積などもホームページに記載されていたり、聞けば教えてくれるところもあるので、それらを参考に弁護士を選ぶと良いでしょう。

  9. 弁護士の数は多いか
  10. 刑事事件は対応の早さが重要な鍵を握ります。弁護士の数が多ければ、対応も早い可能性が高くなります。ホームページや資料などで弁護士の数が多い法律事務所を選ぶようにしましょう。
    目安としては、10人以上いれば多いと言えます。

  11. 休日も対応可か
  12. 刑事事件では一刻を争います。そんな時に金曜の夜や土曜の受付では対応が月曜になりますということでは、不起訴や釈放を獲得できる可能性はどんどん下がってしまいます。土日や休日も対応してくれる法律事務所を選びましょう。

刑事事件に強い弁護士を探す

それではどうやって刑事事件に強い弁護士を探すのかについて、その方法を考えてみましょう。国選の弁護士を依頼するのもありですが、ここでは私選の弁護士選びについて考えてみましょう。
もう逮捕されてしまった場合であれば、なるべく早急に対応するかが重要になります。

  1. 知り合いに尋ねてみる
  2. まず知り合いに弁護士に融通の利く人がいれば、その人から当たってみましょう。何かしら縁がある人の方が、助けてあげたいという気持ちが働くからです。ただし、弁護士といっても刑事事件を担当したことがなかったり、経験が少ない弁護士も大変多いので、弁護士選びには細心の注意を払いましょう。知人経由で弁護士を見つけたが、その人が刑事事件にはあまり強くないのであれば、その弁護士経由で刑事事件に強い弁護士を紹介してもらうのも一つの手になります。

  3. 弁護士会にて探す
  4. 弁護士会を経由して刑事事件の私選弁護人を見つける方法の中には、私選弁護人選任申出制度と当番弁護士制度があります。
    私選弁護人選任申出制度とは、被疑者や被告人が弁護士会に対して、弁護人の選任申出をすることができる制度です。
    当番弁護士制度とは、逮捕や拘留された状態の人が、弁護士にアドバイスを求めることができる制度です。まずはお住まいの地域の中の最寄りの弁護士会に問い合わせてみると良いでしょう。

  5. インターネットで探す
  6. インターネットを利用しても弁護士を探すことができます。お住まいの地域ごとに弁護士会のポータルサイトがあったり、検索ツールにて「弁護士 刑事事件」などで検索すれば、いくつもの法律事務所や弁護士の情報が得られることと思います。より詳細に「刑事事件に強い弁護士 名古屋」などの地域名や具体的なワードを入れても良いでしょう。